デジタルアーカイブについて

今週のthe economistによれば、本のデータ保存も難点がある。要は、データの保存方法が時代と共に急速に変化するが故に、それを読み込み機器も変化して、データ保存の管理が面倒で大変ということ。

図書館がだめになったため、本のデータをフロッピーで保存していたところ、いざ復元しようとするとまずはフロッピーを読み取れる機械を探し、購入するところから始めなければならない。


フロッピーならまだいいが、このようにデータの保存方法が変化し、その読み取り機まで確保しなければと思うとデータの電子保存もなかなか厳しいのかな?とも思う。そして、時代と共にデータが大量になればなるほど、移す作業が面倒になり、いつどのような方法で移行させるかの決断が重要になる。


いやいやクラウド時代だからデータセンター借りてやればいいと言う人もいるかもしれないが、データセンターだって盤石なわけではない。じゃあーどうすればいいのか?それは知りませんが、お金の許す範囲で多様な保存方法を選択することでしょうね。