コミュニケーションの仕方

どうも、こんにちは。みんなが楽しむ土曜日、私は今日も一人読書します。昨日、華金ということ同一の会社ではあるが別の部署の人と飲む機会がありました。その際、某部下がダメだという話になりました。サラリーマンの飲みは大抵部下の悪口か上司の悪口か会社の悪口なので、今回は部下の悪口です。


あいつは頭はいいが、仕事をしないのでダメだ、ということでした。頼んだ仕事の50%もこなしてこないし、途中で報告しない、と。新入社員の勉強本によれば、ホウレンソウをできない若手はだめだ、ということで、この部下もそのジャンルに入っているのでしょう。


少し前に私も同じように言われていた時期がありました。その時、私は「目の前にいるのにメールで言うなボケ」「あえてミスして足ひっぱったる」、そんなことを考えてました。クズですね。


ただ、私は上述の体験から注意していることがあります。お互いの関係が悪くなったり、忙しくなると直接会うよりも、電話するよりも、メールで用件を伝えます。なぜなら、メールの方がコミュニケーション負荷が低く楽だからです。


人は、相手の顔を見たくないと思うと電話します。人は、相手の声を聞きたくないと思うとメールします。人は、相手と関わりたくないと思うと他人から依頼させます。その結果は、お互いの距離がどんどん遠くなり、業務スピードの劣化です。


相手の悪口もいいですが、私たちはその相手と今後も関わり続け、仕事をし続けなければならないのです。そしたら、顔を見たくなくても会いにいく。声を聞きたくなくても電話する。関わりたくなくても自分でメールする。ちょっとした努力を重ねるべきなんです。


自分自身もよりよい現実に向かう努力から逃げ出すことがあります。でも、それに立ち向かい、更なる高みを目指すことに価値はあるはずです。