英語、フレームワーク界隈

今週は日経ウィークリーの英字新聞休みなのかな?日曜朝の楽しみが無くなり、寂しいです。日経ウィークリーに何万字あるかわからないけど、内容を楽しみつつ英語の勉強できる良いコンテンツなんですよね。


さて、私は来週からTOEICの学校通います。現在の点数は820点なので、3ヶ月後には900点取れる脳みそになってる予定です。ここ二年間は毎年地道に60点ほど伸ばしてます。ちなみに、東大くんが720ベストなので、TOEICセンター試験より難しいのでしょう。最近のTOEICはIQテスト化してるので、高得点は難しくなっています。だから、私は地道な勉強では頭打ちが来ると思い、テクニックを取得するためスクールに通うことにしました。


TOEICに限らず、試験はテクニックを取得することで点数を上げることが可能になると思います。そして、このテクニックを発掘し、習熟した者は周りにトランファーし、高い授業料を生徒から稼げます。


これは英語試験に限らず、ビジネスでもそうだと思います。ビジネスでは、このテクニックをコンサルが生み出している。それはフレームワークである。このフレームワークを使って儲けている会社は二種類ある。1つは、発掘したフレームワークを学んで人に教える研修業者。もう1つがフレームワークを実線してフィーを貰うコンサル業者である。


しかし、ここで見の周りのことを考えると疑問が湧きます。なぜこの2つの業者が1つの企業に出入りできるのか。企業で研修が成功していれば、コンサルの出番はないはずです。なぜなら、社員がフレームワークを習得しているからです。コンサルのアウトプットとはフレームワークに基づくものなので、社員が習得していれば必要ありません。他方、コンサルに任せるなら、研修業者を捨ててもいいはずです。


現実は、自社にコンサル脳な人材が欲しいから研修するが、なかなか育たないためコンサルに依存している。そしてコンサルにフレームワーク分析を依存するから、社内で人材が育たない。コンサルのフレームワーク分析アウトプットを自分の成果のごとく、「現実はこうだ」と横流しするだけの仕事がクールに見える。



なんだかなぁー。


この原因はいくつかあるが、その一つは研修業者の微妙さにあると私は思っている。


現在のTOEIC業界がテクニックを発掘せず、他人のテクニックをモノマネして、高得点取った人が講師になっているように、今の研修業者も同じような存在である。自前でテクニックを発掘せず、ちょっと勉強しました的なレベルで講師になっている。


だから、リスペクトされないし、生徒から舐められる。生徒は講師を舐めつつも、人事の評価が気になるから、一応は真面目に受ける。ただ、この人たちについていけば、自分もすごい奴になれるとは思ってないから、その場だけの内容になる。


よって、私は思い切って研修を業者ではなくコンサルに任せてみてはどうかと思う。額は数百万が数千万に変わるだろうが、生徒の学習意欲や貪欲さは全く別物になるだろう。研修の効果は向上する。


なーんてね。