違和感、そしてhulu好きw

城田真琴『ビックデータの衝撃』を読み終えて、私を踏まえて某事業に関わっている人はそんなにビックデータなんて扱う程のものではないよと思っているようなこともピックアップされていた。いや、外から見たらピカピカなんだろうけど、中はドロドロよ。



○hulu
hulu、これがなかなかいい。サイトのトップ画面とか最初に映画やドラマを選択するまでは、いけてない。一つ一つの作品がサイトの画面を占領しすぎていて、自分の見たい作品を選びにくい。更に、検索機能もいけてない。人気ドラマを探そうとするとシリーズの1話、2話、別のシリーズの1話、2話みたいにドラマ毎にまとまってない。なんて手抜き仕事。。。。。


でも、ドラマを選択して観終わってからがすごい。


なにがすごいかと言うと、アマゾンやグーグルだって、こんな商品を購入している人におすすめするのはこれだよとレコメンドするだけ。でも、huluはこんなドラマを見ている人はこんなドラマも見るよとおすすめするまでもなく、ドラマがおわって5秒間放置していれば、おすすめビデオが流れ始める。テレビみたい。定額制だからできることだけど、私のような怠惰な人間が寝ながらドラマみて、寝てたら別のドラマに変わってて、そのままその別のドラマを見るみたいなことを実現してる。要は、ユーザがわざわざ動かなくても動画を見続けられる。


huluみたいな定額制動画サービス業者の重要なポイントは、どんだけユーザに飽きられないのかが重要。ユーザが最初に加入するのは見たい映画やドラマがあるから。


SNS利用
http://japan.cnet.com/marketers/sp_sns-promotion/35031091/


huluはSNSもうまく活用しているみたい。huluファンのくせに今までフォローしてなくてすいません。


SNSを使って、人気作品の情報公開したり、お客様の声を拾ったりしてるみたい。ビックデータとかなんとか難しいこと言わず、こういった地道な努力が大切よね。どうやってお客様の声を拾うのかが、今のサービス事業者の課題。その仕組みをみんな作りたがっている。SNSは本当に役に立つ。


○ネットの動画サービスの棲み分け
ネットの動画配信サービスは棲み分けができている。従量制と定額制の違いがそのまま最新の映画配信かそうではないかにつながっている。前者がgoogleamazon、アップル。後者がhuluなど。正直、海外ドラマの場合、何が最新で流行っているのかわからないから、別にhuluで十分。国内だとやっぱ最新のドラマがみたいから、テレビで見るけど。いわば、東南アジアでナルトやドラゴンボールが流行っているように、コンテンツがおもしろければ、今流行っているかどうがなんて海外の人間にとってはどうでもいい。



○感想


しかし、本当にいい時代だなー。海外ドラマがこんなに簡単に安く見れるなんて。