ドラッカーを読む日々


ドラッカー『創造する経営者』を読みました。最近はドラッカーを読み漁っているのですが、普段の仕事は全然ドラッカーの足元にも及びません。しかし、ドラッカーを読むといいことは、目線を上にあげてくれることです。


問題よりも機会を優先しろ、機会にリソースを注げ、我々の事業とは何か、何であるのか、何あるべきか、顧客は商品ではなく価値を購入している、顧客がどこで、何をなぜ買うのかなどなど。私たちの目線をより高次なものにしてくれるヒントが多いあります。


もちろん、インプットばかりしていても、アウトプットがなければ意味がないです。ですが、アウトプットの質を向上させ、成果をあげるためにこそ、私たちはプライベートにて勉強勉強、そして勉強が必要なのだと思うのです。なぜなら、勉強することで目線が変わるからです。


世の中は厳しく、目線が変わっても行動しなければ意味がないらしいです。ですが、とりあえず目線が変わることに価値はあり、そこから行動が変わることと一貫性と仮説検証によるPDCAサイクルが回せるという利点があります。なんとなくやっているのでは見えてこない世界が見える。そのためにも勉強勉強、愚直に勉強でございます。