エマニエル夫人

映画「エマニエル夫人」を観ました。やれやれ、やられましたよ。いい映画だね。途中まで、ピュアなエマニエル夫人がやりまくってて、ピュアな私は楽しくなかった。だって、自分の嫁が他人とセックスしてるなんて気持ち悪いでしょ。口では幾らでも言えるけど、耐えられないよ。でも、最後がいいね。


年老いてもまだセックスへの欲望を継続しているマリオ先生によれば、セックスとは、第三者を介してするもの。大変学びになりますね。私たちは目の前の肉体に興奮するか否かという現実に基づいてセックスをしているけど、本物のセックスとは想像的な精神的な営みでもある。


私たち日本人はセックスレスになりがちと言われる。それは現実を生きているからである。現実の嫁は身体も女子力もどんどん衰えていく。だから、現実の嫁とはセックスしたくない。でも、若き日のあの頃の嫁を思い出そう。イケてたよね?私たちもセックスしたいと思ったよね。思い出しましょう。ベッドの上にいる時間だけでも、思い出しましょう。そうすれば、道は開けるはず。


フランス人からセックスに関しては学ぶところがあります。