上から目線

このエントリーを読んでる。コンサルの上から目線は激しいですね。悔しいですね。我々事業者側はコンサルから「コンサルがダメな人でも他の会社なら活躍できるよ(笑)」とか言われている訳ですよ。悔しいね。情けないね。


何が情けないのか。それはこんだけバカにされながらも、我々セクターがコンサルに頼っている事実が情けない。本来であれば、このような記事をかかれようなら、契約破棄してやるぞの一言くらいぶっかましたい。我々事業者側を完全にコンサルはなめきっている。マッキンゼーとは取引ないからいいけど、取引あるコンサルがこんなこと書いたら、別のコンサルと契約変更するくらいに社内側でしっかり考え、分析し、物事を前に進めるような人材になりたいし、周りもそうあるようになってほしいと思う。


我々がえらくなる頃には、コンサルに依存せずに業務改善し、変革できるようになりたい。脱コンサル依存!そのためには、コンサルを「あいつらは机上の理論だ」「あいつらは仕事を知らない」と否定するのではなく、机上の理論にも関わらずコンサルを頼ってしまう社内構造こそを反省し、変えなければならない。質の高い分析力、官僚的体質の脱皮。


コンサルが出す3C分析なんか我々でも思いつくもの。にも関わらず頼ってしまう。それは、思いつくものの、実際に分かりやすくまとめ、周りを説得し、動かす力が必要である。我々にそれができない。それが情けない現実を受け入れざるを得ない状況を作っている。