日記

youtubeがランキングをやめて、海外音楽の人気事情から疎くなっています。要は、youtubeはチャンネル文化にしていくといっているが、しょせんgoogleの軍門に下って、あの使いにくいgmail同様に検索文化を基調にしたサービスになるわけですか。残念です。検索文化は、検索する側に依存する。知りたいことを知る。しかし、ランキングやまとめサイトの良さは、流行っていることを知れること。海外の音楽で何が流行っているか何か私は知らない。だからこそ、youtubeみたいなグローバルサービスが再生数や視聴時間に基づきランキング付けし、利用者に今流行っているのはこれですよと教えてくれるのは嬉しい。


ニュースサイトなどがおもしろいのは、何が重要かを教えてくれるから。googleのダメなところは、検索文化だからみんなが現在ある知識の中で知りたいことを知るだけ。それでは発見は多くないよね。


あと、話は変わるけど、googleが自動車作るのってどうなの?ベストエフォートの世界で生きている人間が命を預かるプロダクトを提供するスキルがあるのだろうか。アルファ版で提供して、試行錯誤が許されるプロダクトと失敗が許されないプロダクトってのはあると思う。ま、他人事なのですけどね。


そういえば、今日改めて思ったのがgoogleの強みは、こういう記事にあると思う。http://www.bbc.co.uk/news/technology-20677541


人々が本当に興味があるのは何か。それを検索数という事実を持って伝えることができるのがgoogleの強み。これをいかせば、例えば、今多くの人が興味のある観光地が分かり、それを旅行代理店に提供するとかそういったビジネスを展開できる。まーこういうリアルタイムサービスの主流は、googleの検索ではなく、SNSの声を拾うことにうつっているんだろうけど。今度、広告代理店の人に聞いてみよう。