衰退とチャレンジ

今週ももう日曜日が終わりですね。明日から仕事を頑張りましょう。転勤で新しい土地にきて、大学時代の友人と再会しました。お互いの所属企業は同じく右肩下がりと言われており、仕事自体は楽しいですが、将来は分かりません。


シャープやソニー等かつてはいけいけだった企業に就職した同級生は今何を考えているのでしょうか。マスコミやネットから叩かれながら、何を思っているのでしょうか。同窓会にいっても、「大丈夫?」とか言われる訳で、ストレスたまりますよね。会社の流れが悪いと社内もギスギスしますし、笑顔も減ります。


私は、昔あった社長から「不景気な時は、安売りか質の悪い仕事ばかりだから勉強しろ」と言われ、自己啓発して、自身の専門性を高めようと努めています。会社が右肩下がりな時を経験した先人には学ぶことが多くあります。


90年代、総合商社は中抜きと言われ、経営の危機を体験しました。その後、資源バブルもあり、今の復活劇があります。銀行もつぶれる時代と言われ、冬の時代を過ごし、世間からは貸し剥がしをして、中小企業をつぶすといわれました。そんな銀行も今や知恵を身に付け、単なる金貸しからお客様業務に貢献して、安定的に貸し出せるように努力するようになりました。銀行が主軸になり、マッチングビジネスを展開して、お客様とお客様をつなげる。世間に貢献する素晴らしいビジネスを銀行は展開しています。


今後、私の人生で会社が右肩下がりになることはまだまだある。だからこそ、今このとき、企業としてビジネスパーソンとして何をすべきかを学び、実行したい。世間からも周りからも叩かれがちですが、社会に貢献できるようにがんばります。


追記
個人的に日本企業の苦境や社内の不平不満を理解せず、欧米じゃあーとかグローバル基準じゃあーとか言われると腹が立つ。